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にいるぶっくす
おばあちゃんのアップルパイ

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784789722346
  • NDC分類 E
  • Cコード C8776

内容説明

マーガレットはおばあちゃんが大好き。一緒に本を読んだり、散歩をしたり。でも、おばあちゃん、いろんなことをどんどん忘れていってしまいます。そしてある日、ついに「あなたはだあれ?」とマーガレットに問いかけます。「おばあちゃん、私のこと覚えてないの?」ショックを受けるマーガレット。…一体二人はどうなってしまうのでしょうか?おばあちゃんを思いやる家族のあたたかさ、そして孫娘の素直な心が胸をうつお話です。

著者等紹介

ラングストン,ローラ[ラングストン,ローラ][Langston,Laura]
カナダのヴィクトリアで生まれた

ガーディナー,リンジィ[ガーディナー,リンジィ][Gardiner,Lindsey]
スコットランド在住。テキスタイルのデザインを教える先生もしている

白石かずこ[シライシカズコ]
詩人。1931年、カナダ・バンクーバー生まれ。早稲田大学在学中に第一詩集『卵のふる街』を、以後、『聖なる淫者の季節』(H氏賞)、『砂族』(歴程賞)、『現われるものたちをして』(読売文学賞・高見順賞)、『浮遊する母、都市』(土井晩翠賞)など次々に発表。国際詩祭でも活躍。紫綬褒章受賞時には「自由奔放な人生観による独自の作風を創造」と評され、仏のリベラシオン紙では「詩のロックスター」とうたわれた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

25
孫娘から見た認知症のおばあさんのお話です。 親子としての感覚ではなく、大好きなおばあさんとの距離感がうかがえました。 自分のことを忘れてしまったおばあさんのことを、「いなくなればいいのに」なんて思ってしまうことも、ありますよね。 でも、アップルパイや様々なものを通して、おばあさんを受容している姿が輝いています。 認知症を理解し共感していく上で、とてもやさしい絵本です。2020/04/03

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
認知症のおばあちゃんに寄り添う家族、孫のマーガレットの語りで伝えてくれる温かいおはなし。色んなことを忘れちゃうおばあちゃんだけれど、大事なことは違う言葉でも伝えてくれます。見返しに「お山のようにおおきなアップルパイ」のレシピつき。今ではお父さんが作る、おばあちゃんの思い出のアップルパイ、私も思い出の味を食べてみたくなりました。2020/07/02

しろくま

8
4歳1か月の息子と2歳5か月の娘と。認知症のおばあちゃんとその家族のお話。全体的に明るい語り口で絵もかわいいですが、終始切なくて悲しかったです。子どもたちはまだ認知症の方に接したことなく、認知症がどういうことかわからないようなので、もう少し大きくなってから読むといいかなと思いました。2018/05/01

ははは

5
明るくって元気なお料理が上手なおばあちゃんだったんだろうな..優しい家族で幸せな人生ですね!素敵な絵本に出会えました! 2012/05/17

You

1
■絵本■「うふふ、おばあちゃん今日は張り切っちゃうわよ!」っていう絵本かと思ったら違った。認知症のおばあちゃんと孫娘(と家族)の一つのあり方。認知症や加齢性の記憶の混乱を、こういう風に捉えられるようになれれば良かったのだと思います。2013/08/20

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