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内容説明
ミネソタの小さな町レイク・エデンは、いつになくにぎわっていた。ハートランド製粉主催による手作りデザートコンテストの第一回開催地に選ばれたのだ。町いちばんのケーキ作り名人としてハンナも審査員に選ばれたが、審査員の中には意外な顔ぶれも。そのひとり、高校のバスケットボール・コーチであるボイド・ワトスンがこてんぱんに参加者のデザートを批評した夜、彼は何者かに殺された。そばにはハンナがあげたストロベリー・ショートケーキが―。またまた死体の第一発見者となってしまったハンナはやっぱり探偵役をやるはめに…。大好評お菓子探偵ハンナ・シリーズ第二弾。
著者等紹介
フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン][Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、1980年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー・ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。現在は南カリフォルニア在住
上条ひろみ[カミジョウヒロミ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぎすけ
1
いきなり第2段から読み始めたが、特に問題はなく読めた。友人の冤罪を晴らそうとするにしても、事件を自分(達)で解決しようとする積極的すぎる態度にちょっと閉口したが、結局、殆ど警察の力を借りず事件を解決してしまった所で、またこのシリーズを読んでみる気になった。この前参加した読書会で、コージーミステリーはレシピが付き物と言う話があったが…何れのお菓子もカロリー高そう。2011/11/19
黒蜜@響
0
一気に二冊。このシリーズ読むとコーヒー飲みたなるし、クッキーも食べたくなる。あかんやつ。2016/09/14
中嶋美和
0
前回の話しより探偵らしくなって、面白かったです!2014/10/30
ミレー
0
主人公の無茶な行動にはこれはいかがなものかと思ったけど海外ドラマを見てる感じで読み終えた。無鉄砲っぷりはどこぞのキャサリンさんと同じかな?レシピは美味しそうなんだけど材料がー・・・。2014/08/06
けいちか
0
シリーズ第二弾。姉妹が力を合わせて事件を解決。自力でアパートにも侵入してしまうところがなんとも。2012/03/20