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内容説明
９０年代半ば、Ｎ．Ｙ．で話題をさらったスウェーデン人ふたり組がいた。大学を辞めたばかりのエルンストと、ファッションモデルのカイサ。幼なじみのふたりは、Ｎ．Ｙ．でポエトリー・フェスティバルを企画し、大成功。２３歳のときだった。その後、ふたりはスウェーデンで出版社を設立、「成功した起業家」の名を手に入れた。次はなに？１９９７年。世界中がインターネットの可能性にわくわくしていた頃、ひとつのアイデアを手に再びふたりは動き出したが―エルンスト自らがはじめて「成功と失敗」の真実を告白した話題の一冊。
目次
２０００年５月１７日
１９９２～１９９８年
１９９８年１～４月
１９９８年６～１１月
１９９８年１１月～１９９９年１月
１９９９年２月
１９９９年２～３月
１９９９年４～５月
１９９９年５～６月
１９９９年６～８月〔ほか〕
著者等紹介
マルムステン，エルンスト［マルムステン，エルンスト］［Ｍａｌｍｓｔｅｎ，Ｅｒｎｓｔ］
スウェーデン生まれ。大学中退後、ＮＹでポエトリー・フェスティバルを成功させたのを皮切りに、スウェーデンで出版社、オンライン書店を立ち上げ、活躍。１９９８年６月“ｂｏｏ．ｃｏｍ”を設立し、１年で社員４００人を抱えるグローバル企業をつくりあげる。その大胆な発想と行動力は話題となりマスコミを賑わせた
鈴木彩織［スズキサオリ］
明治大学文学部卒業。翻訳家。東京在住
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感想・レビュー
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wealth
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面白かったー。つまりシステムに問題があったからダメになった、て事なんですね。確かに当時でMac対応してなかったら失敗するわー。まさに作者の言う通り、投資家に食物にされたなー、て感じでした。続けたら成功してそうだっただけに、勿体無いと思いました。パトリックやその他解雇メンバーへの主人公の気遣いが、人情に厚くて素敵でした。ITバブルって幼かったから気づかなかったけど、こういう事だったんだな。2015/03/06
