内容説明
ここはマンハッタンのアッパー・イースト・サイド―いわゆる「セレブな人たち」が住むところ。(ま、世の中そういう人もかならずいるわけよ)。なかでもセリーナは、女子なら誰でも彼女のようになりたいと思い男子なら誰でも彼女にしたいと思うトクベツな女の子。そんなS(セリーナ)がNYに帰ってきた。それぞれの思惑とウワサ話が渦巻くただ中に…。
著者等紹介
V.Z.,セシリー[V.Z.,セシリー][Von Ziegesar,Cecily]
作家。『ゴシップガール』でデビューするなり、英米でベストセラー作家となる。NYマンハッタンの私立校出身という経歴は、作品にそのまま反映されている。マンハッタンのブルックリン在住
鹿田昌美[シカタマサミ]
大阪生まれ。国際基督教大学卒
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなきち
3
久しぶりにカタカナの名前が出てくる本を読んだら、パニック!(笑)最初は入り込むのに時間がかかったけど、一回夢中になればもう止まらないです!!こんな生活憧れる(*゜Q゜*)やっぱり、アメリカの女の子のお話は面白いなあ。プリンセスダイアリーも読みたくなりました。さあ、続きも早く読むぞ!2011/10/12
蜜葉
2
ドラマがた面白い。2013/11/13
☆きのこ☆
2
めっちゃセレブ〜!!その若さでパーティーとかドラッグとか…おっかないんだけど,アメリカのセレブは普通なの?!そんな生活信じられんけど,人間関係はわからんでもない。生まれながらの超美人の親友に嫉妬しちゃうよね2011/11/15
コイン
1
ドラマから興味をもち原作も読んでみました。登場人物のルックスや性格、環境が大分違っています。高校生なのに、セリーナやブレアが大人っぽいセレブな生活を送る模様には羨望のまなざしを送りたくなりました。アメリカで社会現象になったのも頷けます。この作品はドラマ原作共に最高にイケてて、視聴者読者を魅了させてくれるものだと思います。2016/10/03
かなん
1
ソーシャルゲームから入って、ドラマ1巻観てからの本書。ドラマ1巻までのイメージだとブレアが嫉妬に狂った醜い内面の子で、セリーナは自由奔放だけど非のない子ってイメージだったけど、小説だとそれぞれの心情も細かく書かれているから、ブレアが女子高生らしい、自分の居場所を保持するのに必死なだけの少女だし、セリーナはドラマより神々しさというか、まさしく“何気ない一挙一動に誰もが憧れる女の子”感が強くて、ドラマ見るよりドロドロ感が薄い気がして読んでて楽な気はした。2013/12/25