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内容説明
1940年代、パリの歓楽通り。娼館“パレ・オリエンタル”では、夜毎、シャンパンと娼婦たちの香水と白粉の香りが漂う。お客と娼婦のアクシデントでこの世に生を授かったプチ=ルイは、この娼館で育ち、娼婦たちの世話係としてその半生を費やしてきた。そんな彼の幼い頃からの夢は、いつか運命の女性と出逢って、その人を一生賭けてしあわせにすること。そして、ある日彼は、夢に描いていた「運命の女の人」と出逢うのだが…。愛に翻弄される男と女の美しくも哀しい愛と官能の物語。
著者等紹介
百瀬しのぶ[モモセシノブ]
東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒
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