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内容説明
第二次大戦終結直後、従軍看護婦だったクレアは夫とともにスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていた。ある日、地元の人間に教えられてストーン・サークルを訪れた彼女は、突如異様な感覚に襲われ、意識が混濁する。気がつくと、古めかしい衣裳の戦士たちが眼前で戦いを繰り広げていた。逃げかけた彼女を捕らえた男の顔を見ると、夫にうりふたつ。こともあろうに、その男は夫の先祖だった。クレアは18世紀にタイムスリップしていたのだ!世界中で人気沸騰のロマンティック・アドベンチャー巨編、いよいよ開幕。
著者等紹介
ガバルドン,ダイアナ[ガバルドン,ダイアナ][Gabaldon,Diana]
アリゾナ州に生まれ育ち、現在も家族とともに住んでいる。動物学で学士号、海洋生物学で修士号、行動生態学で博士号を取得、大学教授として長年教鞭をとる
加藤洋子[カトウヨウコ]
英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
59
もはや「やまいだれ」が付く読書。我耽溺す。そして見事に癒される。2019/09/01
こばまり
52
近頃立て続けに重苦しいものを読んだので気分転換に。頁を開けば大冒険。しかもとびっきりのイケメン付き。いいなぁいいなぁ、本を読むのは楽しいなぁ。2016/01/24
こばまり
48
読友様があんまり楽しそうに読んでおられるので釣られて再読。何度読んでもわくわくします。2016/07/26
こばまり
47
P101「今夜はとにかく馬を進める。その前にジェイミーをどうにかせねばならぬ。あの状態では長旅は無理だ」とは、我らがジェイミーの初登場シーン。読友様の再読祭りに便乗。2020/08/17
こばまり
45
外伝1冊を除き、文庫既刊を全て読了したのをきっかけにまた手に取りました。物語を読むことの楽しさがこれでもかと詰まった本シリーズは、リンダ・ハワード御大も言うようにまさしく“無人島本”。今後のストーリー展開を一体どこまでを見越してガバルドン先生は第1巻を執筆したのでしょう。もうこれが3度目なのにわくわくむんむんと読んでいて、またもやバスを降り損ねるところでした。2015/06/12