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内容説明
東マサチューセッツ医療センターの脳神経外科に勤務する女医ジェシーは、画期的な手術ロボットの開発に成功した。これがあれば今まで救えなかった患者も救うことができる。世界中の脚光を浴びるジェシーたちだったが、その技術はまた、とんでもない患者を呼び寄せることになった―従来の手術では助かる見込みのない脳腫瘍を抱えた国際的殺人犯が、一般の患者をよそおってこの病院に忍びこんでいるらしい！潜入していたＣＩＡ諜報員からその知らせを受けたジェシーの驚きと苦悩もさめやらぬうち、聖域である病棟が、にわかに恐怖と陰謀に満ちた修羅場と化していった…。息もつかせぬサスペンス。
著者等紹介
パーマー，マイケル［パーマー，マイケル］［Ｐａｌｍｅｒ，Ｍｉｃｈａｅｌ］
アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。医学博士。コネチカット州ウェズレイアン大学を卒業後、クリーヴランドのケース・ウエスタン・リザーヴ大学医学部で学ぶ。その後、ケープ・コッドの病院で救急治療科（ＥＲ）の医師をしながら小説を書きはじめ、マイケル・クライトンやロビン・クックと並ぶ医療サスペンスの大御所として高い評価を得るようになった。現在もみずからの体験をいかし、アルコールや薬物の依存症に悩む医師へのサポートなどにたずさわりながら、次々とベストセラーを発表している
川副智子［カワゾエトモコ］
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
砂夫
1
まぁ、漫画みたいな本ですね。2012/06/25
yos
1
脳腫瘍の国際的テロリストに、完璧な手術を要求される女医ジェシー。手術を成功させ、逃げ延びるために、あらゆる手段を講じるテロリストの一味と、彼らを捕まえるようと躍起になるCIA諜報員。どこでどうやって相手を出し抜くか。息詰まるような緊張感は、まさにノンストップ・サスペンスです。後書きに、常に偉大な先達ロビン・クックの後塵を拝してきたと書かれていますが、最近のロビンクックものより、格段におもしろい。『ER世代のダイハード』だそうです。2002/09/18
まゆこ
0
★★☆☆☆2005/10/23
