内容説明
ナブーの戦いから10年。共和国の軍隊創設法案に反対し、暗殺の危機にさらされた元老院議員パドメ・アミダラの身を守るため、ジェダイ評議会からアナキン・スカイウォーカーが派遣された。ジェダイは結婚を禁じられているが、美しいパドメとの再会にアナキンの心は乱れた。一方、暗殺者の正体を探るオビ=ワン・ケノービは驚くべき事実を突き止めた…。全世界待望の新作『エピソード2クローンの攻撃』。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーブル
12
映画では不足気味だった感情面の描写や背景の説明を丹念に行うことで、物語に納得性が高まる。読みながらあらためて映画を観直してみたが、これはもはや「読んだ方がいい」を超えて「読まないとわからないだろう」の域に達している。 ことにアナキンとパドメに関しては映画公開時にはままごとのような恋愛と言われ、パドメの告白も唐突に感じられたものが、ページを割いて丁寧に心情の変化を追うことで受け入れやすい。フェット親子のふれあいも印象的で、普段はヘルメットに覆われうかがい知ることのできないジャンゴの心情が知れ親しみが増す。2022/05/23
星落秋風五丈原
8
伯爵投げる!アナキン&オビ=ワン絶体絶命!すかさずヨーダが止める!なんてアクションシーンは映画の方がいい。映画で見て、人々の様々な背景や心理描写は本を読み、二つを合わせて「何が起こっていたか」がよくわかった。アナキンはダークサイドにまた一歩近づいていくが、この本はエピソード2の暗い部分に光を当てた。 オビ=ワン&アナキン 「おまえといるとそのうち命を落とすことになりそうだ」「そんな事を言わないで下さい。あなたはお父さんのような存在だ。あなたを愛しています。」この二人が、エピソード3では…くぅぅ、切ない。2008/03/27
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8
*新3部作2作目*ナブーの戦いから10年…暗殺の危機にさらされた議員パドメ・アミダラを守るため、アナキン・スカイウォーカーが派遣される。結婚を禁じられているジェダイだが…美しいパドメとの再会にアナキンの心は平静を保てなかった…!?(紹介文・他より)――前作『スター・ウォーズ エピソード1-ファントム・メナス-』から10年を経て、青年に成長したアナキンとパドメ…2人の愛と悲恋の過程が徐々に描き出される本巻! ⇒続き2014/03/12
saba
1
オビワンて、絶対に女性(含む女種族)にモテると思う。映画だとさらにユアンだし。
カポ
1
映画にはないシーンが多くあったので何か得した気分がした。アナキンが大人になっていくと同時にヨーダ達が不安にしていた事が起こりそうになってくる。映画に比べてヨーダとメイスが悪人に感じる。というかいちいち遠回りに皮肉言ったり、文句を言うからイライラする。まぁメイスは映画でも好きな存在ではなかったけど。2010/07/20