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内容説明
人を襲うダニや、昆虫の絶滅にともなう生態系の破壊から生じた食糧危機によって、世界中が大パニックとなった。ついに核戦争も勃発、今までの秩序は崩れ去った。宇宙の意思ともいうべきなにかが、地球の環境をリセットしようとしている!人類は6500万年前に絶滅した恐竜と同じ運命をたどろうとしているのか―。人類を救うにはクローン昆虫の培養しかない。しかし地球崩壊へのタイムリミットと、暴徒と化した生き残った人々の群れは、刻々と科学者たちの砦に迫りつつあった…。現実に世界で起こっている異変を元に描かれる人類滅亡のシナリオ。
著者等紹介
ペレグリーノ,チャールズ[ペレグリーノ,チャールズ][Pellegrino,Charles]
長年にわたり第一線で活躍してきた科学者兼作家。ニューヨーク在住。古生物学、宇宙生物学、考古学、昆虫学、無脊椎動物学などその研究範囲は多岐に渡る。ロボット工学や宇宙探査ロケットなどの開発者としても有名で、アーサー・C・クラークやスティーヴン・J・グールドとも親交が深い。また海洋学者としてタイタニック号の探査計画に参加、そのときの様子を映画『タイタニック』の監督ジェームズ・キャメロンと『Ghost of the Titanic』という本にまとめている
白石朗[シライシロウ]
1959年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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