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内容説明
ラファエラが処女を失ったのは18歳のとき、初めての撮影現場で、しかもカメラが回っていた―。最悪の家庭環境から逃げ出し、自分の力で生きていきたくて飛びこんだハードコア・ポルノの世界。だがそこには、想像以上に過酷なAV女優としての生活が待っていた。それでも仕事は仕事、自分の魂まで売ったわけじゃないわ、とラファエラはたくましく、そして清々しく生きてゆく。本番ビデオ撮影時の生々しい様子、職業ゆえにまっとうに取り合ってもらえなかった屈辱のレイプ事件、レズビアンとしての目覚めなど、映画女優がハードでクールな生きざまを赤裸々に語るノンフィクション。
目次
処女のままハードコア・ポルノ業界へ
どこに行っても愛されない
やっと見つけた自分
喝采を浴びた映画祭
失うものは何もない
親友マリーとの出会い
屈辱のレイプ事件
エイズの恐怖
こんなセックスには感じない
恋人は女の子
あたしの世界はあたしのもの
訴えられて
つかのまの幸せ
カラダしか許さない
偏見とのたたかい
追いつめられた毎日
身も心も疲れ果てて
それでも人生は続いていく
著者等紹介
アンダーソン,ラファエラ[アンダーソン,ラファエラ][Anderson,Raffa¨ela]
1976年パリ郊外で生まれる。1994年にハードコア・ポルノ女優としてデビュー、数少ない生粋のフランス人ポルノ女優として一躍スターに。フランス映画史上初めて上映禁止となった映画『ベーゼ・モア』(2000)で主人公の女性を熱演、一般にその名を知られるようになった。現在はポルノ映画界を引退している
実川元子[ジツカワモトコ]
1954年兵庫県生まれ。上智大学仏語学科卒。翻訳家・ライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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