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内容説明
ナブーの戦いから10年―銀河共和国はまさに崩壊の危機に瀕していた。辺境惑星アンシオンでは、同惑星を共和国から脱退させることで、共和国を解体に追い込むという計画が秘密裏に進んでいた。この動きを察知した元老院とジェダイ評議会は、オビ=ワンとアナキンをはじめ、4人のジェダイをアンシオンに派遣した。渦巻く陰謀、笑う黒幕、試練と冒険…。映画『エピソード2クローンの攻撃』のエキサイティングなプロローグとなるブリッジ・ノベル。
著者等紹介
フォスター,アラン・ディーン[フォスター,アランディーン]
1946年ニューヨーク生まれ。UCLAの映画科にて美術修士号を取得。『スター・ウォーズ』第1作や『エイリアン』をはじめ、数々のSF映画のノヴェライズで知られる他、SF、ファンタジー、ホラーを中心に、オリジナルの長短篇も数多く執筆
酒井昭伸[サカイアキノブ]
1956年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆぎ🖼️
19
映画エピソード2クローンの攻撃より少し前のブリッジノベル。アナキンが成長しているが、ときどき自信過剰なところを咎められマスターオビワンの思慮深さを得ていずれは、、と野心をのぞかせる。いろいろな異種エイリアンの部族の生態や醜悪なしぐさがありながらも知的な話し合いがある場面が面白い。人間と比べて指が5本あるとか、毛が少ない、目が飛び出でいないのに、とエイリアン側の興味深さとか。中盤に登場してペットとして旅に連れていってほしいとやかましい小さなエイリアンがジェダイ達のピンチに大きな草食獣の群れを突き動かす😂2021/05/16
星落秋風五丈原
9
ジェダイ騎士が普通の人達をただ「自分達と違う」だけじゃなく、自分達より下に見てるようだ。二つの段差は見ている側からすればそんなに違わない。でも見られている側には、違ったのかも。アナキンやパルパティーン一派の粛清や、共和国内部の腐敗という他の要因も勿論無視はできないが、EPISODE3でジェダイ騎士達ばかり粛清されていくのに、それ以外の人達が積極的に手を差し伸べようとしなかったのには、潜在的に存在した両者の距離も原因だったのでは。ジェダイは、あまりにも孤高になり過ぎた。いざという時取り返しのつかないほどに。2006/11/19
歩行者天国
2
クローンウォーズで重要人物となるバリスの初登場作品(多分)です。231頁のアナキンとの会話で、バリスが元老院を批判しているところは興味深いです。後にバリスが、アソーカを堕としいれジェダイ批判をすることと関連しているような気がするのですが。ラストではドゥークーも登場。EPⅡを観る前に読んでおくべきでした。2023/12/09
fried_bogy
1
凄く面白かった!おそらくTCW後の今では、バリスの年齢やアナキンとの関わりはレジェンドに入ってしまうのだろうけど…。治療者としてのジェダイが読めたのがまずひとつの収穫だったし、自分の未熟さや孤独、さびしさに悩むアナキンを読めたのもそのひとつ。2017/06/23
D4C
1
アンシオンと呼ばれる一件なんの価値もなさそうに思われる惑星で巻き起こる、共和国崩壊の危機。 主人公はアナキン、オビワンそしてルミナーラ・アンドゥリとそのパダワン、バリス・オフィー。 登場するエイリアンとその特殊な文化、独特なクリーチャーが登場し、まるで主人公たちとともに未知の惑星を旅しているようなワクワク感が味わえます。 ストーリー的には直接エピソード2につながるわけではないですが、エピソード2に至る舞台背景が垣間見られるので、なかなか興味深かったのと、ルミナーラとバリスの活躍が読めたのが楽しかったです。2015/01/08
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