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内容説明
大学を6か月で中退し、俳優としてまずまず順調な生活を送っていた僕のもとに、突然舞い降りた天使―サラ。今までの女の子とはちがう、特別な恋のはじまり。だが例によって、物事はそう順調には進まない。いっしょに暮らし始めたというのに、サラはなかなかセックスさせてくれなかった。「ただのボーイフレンドなら欲しくないの!」ねえサラ、それはどういう意味だ?僕はいったいどうすればいい…?純粋さゆえに傷つけ合う恋人たちを描いた、イーサン・ホークの自伝的恋愛小説。
著者等紹介
ホーク,イーサン[ホーク,イーサン][Hawke,Ethan]
ヤング・ハリウッドを代表する俳優。おもな主演映画に『リアリティ・バイツ』(94)、『恋人までの距離(ディスタンス)』(95)、『ガタカ』(97)、『大いなる遺産』(98)などがある。『痛いほどきみが好きなのに』によって作家デビューをかざった
桑田健[クワタケン]
1965年東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部卒。アメリカ文化全般、特にスポーツと音楽に造詣が深い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
飛鳥
5
恋愛小説は苦手なものが多いけど、この本は何度も繰り返し読んでしまいました。俳優をしながら沢山の綺麗な女の子に好かれながらも、周りから冴えないと言われるサラに一目惚れし、サラには本気にされないながらも必死にサラを思い続ける姿が痛々しいくらいに彼女を好きな気持ちが伝わってきた。
シエロ
3
「ただの恋人ならほしくないの」バーで出会ったサラに磁石で惹きつけられたかのように夢中になっていくウィリアム。ただし、なかなかセックスをさせてくれない!特別かわいいわけでもない、スタイルがいいわけでもない小悪魔的サラの魅力に、ハマるのはウィリアムただ一人。仲間は首を傾げているのに…。濃密な時間を過ごしたパリ旅行後は、手の平を返したように冷たくなるサラ。別れの気配を感じながら必死で足掻くウィリアムだが…。 SMAP『どうしても君がいい』が浮かぶストーリー。 ハリウッド俳優イーサン・ホークの自伝的処女作。2021/08/21
じょじょ
2
ダメだ。イライラする。私には合わなかった。2019/11/12
ミユキ
2
久々の再読。二人とも体当たりで若いなと思ってしまった。もう少し、お互いが大人になれたらもっと良い関係が築けたんだろうな。まだまだこれからという感じがして、良かった。2015/03/05
ミユキ
0
相方と出会う前にたまたま買って、出会ったときにお互いが良いと思ってた本。2011/07/29
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