内容説明
シス卿、ダース・シディアスはトレード・フェデレーションを陰で操り、銀河の全権をその手に握ろうと画策していた。しかし、その企みを記したホロクロンが盗まれた。ジェダイ評議会に事が露見するのを防ぐため、シディアスは弟子のダース・モールに指令を出した。「裏切り者に制裁を加え、真実を知る者すべてを抹殺せよ」コルサントのアンダーグラウンド、光も射さぬ迷路で繰り広げられる追跡劇。証人たちは、ダース・モールの必殺の刃から逃れることができるのか…。映画『エピソード1』直前の事件を描くブリッジ・ノベル。
著者等紹介
リーヴス,マイケル[Reaves,Michael]
ファンタジー、超常現象を扱ったスリラーなどを得意とするリーヴスは、テレビのアニメ・シリーズ『バットマン』でエミー賞を受賞。スピルバーグのドリームワークスなどの大手映画会社でも仕事をしている。小説『Hell on Earth』が2001年夏にデル・レイ社から発売される予定。ロサンゼルス在住
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒業。主な訳書に、ルース・レンデル『虚栄は死なず』(光文社)、パトリシア・カーロン『ささやく壁』(扶桑社)、テリー・ブルックス『スター・ウォーズ エピソード1』、キャシー・タイアーズ『スターウォーズ バランス・ポイント』(ともにソニー・マガジンズ)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。