内容説明
『ネアンデルタール』のジョン・ダーントン最新作。二重らせんにモラルは組ま込まれていない。遺伝子工学が導く人類の未来に警鐘を鳴らすサイエンス・アドベンチャー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レイス
1
サイエンス・アドベンチャーというあらすじに惹かれて読んだ。しかし、舞台は現代、科学を悪用する者たちに立ち向かうというパターンに飽きてきたようだ。あまり楽しめなかった。延命遺伝子治療というのは理論的には簡単でも生物は思うとおりにならないところが憎いね。クローンを作る技術も結局は出産なんだね。リンコンのクローンは巨大症?2021/02/27
matsu0310
0
☆☆☆こちらも物語としては途中から…飽きたが、科学技術解説/副読本としては良さげ2013/02/12
you123
0
衝撃的な内容とスリリングな場面に引き込まれていくものの、持続性に欠けてイマイチ読むスピードが上がりません。また、上・下二段刷は苦手だからなのか、読み終わるまで大変苦労しました。 さて、映画化されているようなので、本で読んだダイジェスト的な意味も含めてDVDにて楽しみたいと思います。2012/11/23