内容説明
ハップ・トムスン―夜のあいだに人々の夢や記憶を処理する短期記憶人。彼は他人の記憶をほんの何時間か預かるだけで大金を稼いでいた。顧客が罪の意識を感じずに楽しいひと時を過ごすだけの時間だ。それで誰もが幸せだった。若く美しい女性が現われて、彼に殺人の記憶を預けたまま姿を消すまでは…はたして彼は、その記憶を頭から消し去ることができるのか。世界創造にまで迫るノワール・アドベンチャー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
1
主人公に好感が持てなくてキツかったな……。2019/11/30
hikarunoir
0
勝手な買い被りで題や主人公名からジム・トンプスンオマージュと感じてた。突然の人を食った展開は「らしい」が、無駄に壮大になりすぎた。2014/01/04
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
0
☆×4.0…ご存知疾走系シリーズです。過去2作品よりはわかりづらくはないほうですね。だけれども海外作品特有のチープさがあるので嫌いな人は要注意ですね。今回は珍しく異形のものが出てきます。異形とは言っているけどまあ人外ですね。まじめそうな作品ですが家電がなぜか主人公の味方になったりと何かと面白い作品でもあります。最後は必見です。2010/10/27
ぶた。
0
ややこしい・・・。2008/09/02