感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
73
先日読んだH.G.ギルモア版「GODZILLA ゴジラ」と同様、1998年公開のエメリッヒ版「GODZILLA」のノベライズ。今作は主人公のタトポロス博士の一人称の回想という形をとっているので、ギルモア版の三人称に比べるとより詳しく、映画では描かれなかったタトポロス博士の内面にも触れていて面白い。人間が創り出し、そして子供もろとも殲滅した巨大生物、後に日本ではGODZILLAからGODを外した「ジラ」と名付けられた爬虫類、なんだか哀しい気もします。2020/01/27
kosuke
0
アメリカ映画のゴジラを小説化したもの。文章が簡単で読みやすいものの、映画の迫力がまったくなかったので残念。2012/04/27
名将ドナドニ
0
ゴジラそのものにあまり魅力はないもののタトポロスさんが名前を間違えられる小ネタがいい。ベビーゴジラが知能を持っていたことで語り手がパニックになるところもいい。2020/06/17
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