内容説明
ブライアン・ジョーンズの死は華麗な60年代の終焉を告げた。女、ドラッグ、メンバー間の反目、マネジメントとの金銭問題。当事者にしか書けなかったストーンズのスキャンダラスな日々。
目次
7 聖ならざる3人組
8 暴動とロマンス
9 耽溺と摩擦
10 裁判と試練
11 脱クライン
12 60年代の終焉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかしくん。
14
図書館本。ストーンズで最も冷静な人物と言われている、ビルワイマンによる60年代の回想録で、話題の中心はほぼブライアンジョーンズ。下巻は65年の「ラストタイム」がリリースされる頃から始まる。そして、その頃からブライアンは、特にマネージャーのアンドルーの目の敵になってしまう。本人にも問題があったのは重々承知の上で、それでも主流派サイドからの陰謀に良いように嵌まってしまったのも確か。ビルは、そこを冷静に綴っていると思います。そして、転落し続けたブライアンの、まさに転落死でジ・エンド。2018/09/05
DECCA2010
1
本書でストーンズの人間関係があからさまに分かるし、まだ未熟だった音楽業界の裏側が赤裸々に語られてます。2015/10/09
dirtydog
0
ビル!
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- 和書
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