帚木蓬生&小泉るみ子民話シリーズ<br> わらいじぞう

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帚木蓬生&小泉るみ子民話シリーズ
わらいじぞう

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784789607926
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

片田舎の村に住む、ある農家のひとり娘 かな は、まだ七歳。とっても働き者。いつも笑顔で、お母さんのするそうじや洗濯を手伝い、朝早くから畑に出て野良仕事をしているお父さんたちのお昼のお弁当も一緒に作り、それを畑に届けます。畑に残るお母さんとも別れて、ひとりで帰ってきてからは、留守番をしながら、夕飯のしたくや、おふろわかしをするのです。
毎日通う道の途中にある、お地蔵さんが、かな は大好き。いつもあいさつし、話しかけます。かな とかわいい顔をした子どもの姿を石に刻んだお地蔵さんとのおはなし。
著者は、「みんなの顔は、ほほ笑んだり、わらったりするためにある」ことで、小さいときから、笑ったりほほ笑んだりすることの大切さをこの絵本をとおして伝えようとしています。

著者紹介

作:
帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)
1947年、福岡県生まれ。
東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。退職後、九州大学医学部に学び、卒業後1979年から1981年、フランスの病院神経精神科で研修。精神科医。現在、福岡県中間市で、通谷メンタルクリニックを開業。
おもな著書に、『三たびの海峡』(吉川英治文学新人賞)、『閉鎖病棟』(山本周五郎賞)、『逃亡』(柴田錬三郎賞)、『白い夏の墓標』、『ソルハ』、『水神』、『やめられない──ギャンブル地獄からの生還』、『蠅の帝国』、『蛍の航跡』、『天に星 地に花』、『悲素』、絵本創作民話に『ひかるさくら』、『むらさき色の滝』など著作多数。

絵:
小泉るみ子(こいずみ るみこ)
1950年、北海道美唄市生まれ。
早稲田大学文学部卒業後、絵本、教科書などのさし絵を手がける。
おもな絵本に、子どものころの暮らしと故郷の美唄を舞台にした北の大地の四季を透明感あふれる大胆なタッチで描いた、「小泉るみ子四季のえほんシリーズ」の四部作『わたしの好きな場所』『ふぶきのあとに』『秋は林をぬけて』『カッコウが鳴く日』や、『バスをおりたら……』、『きかんぼねずみのクリスマス』、『ふしぎなよる』、『ひかるさくら』、『むらさき色の滝』など多数。日本児童出版美術家連盟会員。

著者等紹介

帚木蓬生[ハハキギホウセイ]
1947年、福岡県生まれ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。退職後、九州大学医学部に学び、卒業後1979年から1981年、フランスの病院神経精神科で研修。精神科医。現在、福岡県中間市で、通谷メンタルクリニックを開業。おもな著書に、『三たびの海峡』(吉川英治文学新人賞)、『閉鎖病棟』(山本周五郎賞)、『逃亡』(柴田錬三郎賞)、『ソルハ』(小学館児童出版文化賞)、『水神』(新田次郎文学賞)、『蠅の帝国』『蛍の航跡』(日本医療小説大賞)など

小泉るみ子[コイズミルミコ]
1950年、北海道美唄市生まれ。早稲田大学文学部卒業後、絵本、教科書などのさし絵を手がける。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鴨ミール

32
民話を語るときの口調が、まだよくできないので読み聞かせなら安心と思ってます。昔の人の生活に、お地蔵さんは密着していたのだなぁと感じました。2024/06/02

鴨ミール

23
語り部の養成講座で、あざじぞうという話を練習したが、こちらはわらいじぞう。石のお地蔵さんの顔が変わるという話。小学校の低学年(2.3年)で読みたい。言葉も読みやすい。2024/06/11

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

14
わらいじぞうに笑ってもらいたくて人が集まり、そこは『じぞう村』と呼ばれる。人が人を呼び栄えていく中心にあるわらいじぞうには、いつまでも笑っていて欲しいと思います。帚木 蓬生さんのあとがきにサインをするときには『この世で大切なもには、は、はは、ははは』と書かれるそうです。『は』は歯、『はは』は母、『ははは』は笑いだそうです。とても心に残る言葉だと思います。いつも笑う事が出来る日常が当たり前であって欲しいですね。 【SDGs8 働きがいも経済成長も(仕事 職業 農家・酪農)】2018/09/22

ヒラP@ehon.gohon

10
微笑んでいる顔が、良いことをした人にはより大きく微笑んでくれるお地蔵さん。 そんなお地蔵さんがいたら、人はよりしあわせになり、より良い社会ができるような気がします。 ひとりのお地蔵さんが、とても心を爽やかにしてくれました。 別のお話ですが、わらいじぞうがおこりじぞうになった「おこりじぞう」というお話がお思い起こされます。 この物語のお地蔵さんがいつまでもわらいじぞうのままでいて欲しいと思います。2018/07/26

ここ

4
図書館☆8歳3ヶ月。娘選書。お仏壇にあるご先祖さまの写真。悪いことをしたら怒ってる風にみえることがあるけど(苦笑)いつも微笑んでくれているけど、いい人にはにっこりと顔が変わるほど笑顔を見せてくれるお地蔵さまのお話し。とても気に入ったとのことで何度も読んで!と久しぶりの読んで攻撃。2021/11/17

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