内容説明
戦後、日本各地で宣教に従事されてきた11修道会、15人の神父たち…ざっくばらんな話のなかに浮かぶキリストを伝える幸い。
目次
フリードリッヒ・マンフレード神父(フランシスコ会・北海道)
オスワルド・ミューラー神父(神言修道会・秋田)
オリビエ・シェガレ神父(パリ外国宣教会・群馬)
ガエタノ・コンプリ神父(サレジオ会・東京)
アルフォンス・デーケン神父(イエズス会・東京)
ゾーニ・ベルナルド神父(カルメル会・東京)
ニコラス・スワイアテック神父(コンベンツアル聖フランシスコ修道会・東京→愛知)
アンドレ・カンペンハウド神父(横浜教区・神奈川)
バリー・ケンズ神父(コロンバン会・神奈川)
マヌエル・シルゴ神父(イエズス会・神奈川)
グレアム・マクドナルド神父(東京教区・京都)
茨木留土神父(イエスの小さい兄弟会・和歌山)
シリル・スメット神父(淳心会・兵庫)
ファン・アギラール神父(イエズス会・長崎→東京)
アラン・ラサール神父(カプチン・フランシスコ修道会・沖縄)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひまわり
4
宣教師のインタビューによる本。宣教のことはあえて書かないが、感心したのはまず現地(日本)での言葉の習得。どんな愛をもってしても言葉が通じなければ伝えられないものもある。思いだけで言語習得は得られないだろう。どんなにか勉強したことか。自分で望んでこられた方も派遣された方も不満を感じるよりも感謝をのべている。どこでもOK!の姿勢。一人ではないからなのだなと感じる。2017/08/14
peace land
2
15人の神父様方。温かく、ありがたく、人の生き方の深さを味わせていただきました。2017/07/30
すい🕊️
1
15人の宣教師のインタビュー集。のぞんで日本に来た人もいればそうでない人もいるけれど、みなさん不満より感謝を述べていて。大きな存在のために自らを捧げる、こういう生き方本当にすごいなあ……と感じます2024/02/26
Butterfly
0
15人の神父様の、それぞれの体験なので、どこから読んでも良いので、その日開いた所から読んだ。 自分の生活には不足が無いから、宗教は要らない、という若者の言葉に対して 不足が無いから母親は要らないという事は無い、そもそもの発端である愛を考えなくて良いとは言えない、という旨の論にハッとした。 2017/08/17