目次
第1章 大江健三郎とキリスト教1―歴史の流れにそって
第2章 大江健三郎とキリスト教2―「緑の木の教会」をめぐって
第3章 教会の位置づけ―カトリックと「緑の木の教会」
第4章 ゆれ動く日本人の心―日本の宗教的現実とオウム真理教
第5章 戦後五十年の日本と宗教―鎮魂と希望の調べ
第6章 水辺の展望―ベトナムと日本の間
第7章 泣くものか―夏の旅日記より
著者等紹介
粕谷甲一[カスヤコウイチ]
1923年インド、コルカタ市に生まれる。1944年受洗。1950年東京カトリック神学院入学。1951年オーストリア インスブルックに留学。1957年スイス、バールにて叙階。1959年帰国。浅草教会、アリの町教会で司牧。1961年真生会館館長、カトリック学生連盟指導司祭。1967~1982年青年海外協力隊勤務。1995年~NPO法人「芝の会」理事長。2011年2月9日帰天(87歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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