内容説明
初めて公開された私的書簡。あの、ほほ笑みのかげにマザーテレサの闇と苦悩。
目次
あなたの手を神のみ手にゆだね、神と共に歩みなさい
イエスのために、何か美しいことを
来て、わたしの光になりなさい!
苦しむイエスのみ心に、喜びをもたらすために
これ以上遅らせないで。わたくしを抑えないでほしい
「暗いあばら家」の中へ
修道会誕生の暗夜
十字架につけられたイエスの渇き
神よ、この未知の痛みは、何とつらいことでしょう
わたくしは暗闇を愛するようになった
み心のままに
神はご自分の偉大さを示すため、無にひとしいものを使われる
キリストを輝かせて
著者等紹介
マザーテレサ[マザーテレサ] [Mother Teresa]
1910年、マケドニアのスコピエで生まれた。1928年アイルランド・ダブリン所在のロレット修道会に入会後インドに送られ、インドで修練期を過ごす。初誓願宣立後、1931年からコルカタの聖マリア学院で教え、1948年、神の愛の宣教者会創立のため同修道会を退会する。多くの賞を受けたが、特筆すべきは1979年に受賞したノーベル平和賞である
コロディエチュック,ブライアン[コロディエチュック,ブライアン] [Kolodiejchuk,Brian]
MC,Ph.D.カナダ・ウイニペッグ生まれ。1977年マザーテレサと出会い、1997年彼女の帰天まで共に歩んだ。1984年神の愛の宣教者司祭会の創立と同時に入会し、マザーテレサの没後、コルカタのマザーテレサ列福・列聖推進委員会委員長を務める。また、マザーテレサ・センター長も兼務する
里見貞代[サトミサダヨ]
聖心会会員、静岡市生まれ。聖心女子大学卒業、上智大学大学院フランス文学専攻博士課程前期修了後、フランス政府給費留学生としてパリ第4大学フランス文学博士課程を経て、学位論文Le Signe de la Croix chez Paul Claudelで文学博士号取得。聖心女子大学歴史社会学科国際交流専攻教授、聖心女子大学キリスト教文化研究所所長を経て、聖心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
有坂汀
ぶんちょう
銀河哀火