内容説明
大災害、運命、死、罪、赦し、救い、霊性、自己、宇宙、存在、などの根本問題を信仰の地点から考える。
目次
第1章 人はいかに生きるべきか(カリタス;人はいかに生きるべきか―感謝する、自己として生きる、愛する)
第2章 イエスの言行とたとえ話(イエスとサマリアの女;罪の女の愛と赦し;七の七十倍まで赦せ;一切を捨てる;貧しい者は幸いである)
第3章 根本問題についての哲学的試論(『ヨブ記』の一解釈;「神の国」私見;我々は神の親族(ゲノス)である
真理の自己証明)
第4章 世界観的展望―多様な宗教における普遍的なもの(柳は緑、花は紅;仏性;根源的自由の霊性;神と宇宙と自己)
著者等紹介
岩田靖夫[イワタヤスオ]
1932年東京生まれ。1961年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了、成城大学講師、北海道大学助教授、東北大学教授、聖心女子大学教授、仙台白百合女子大学教授を経て、東北大学名誉教授、仙台白百合女子大学名誉教授、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。