内容説明
子どもたちが喜ぶような聖書に出てくる天使のお話をお祈りとともに集めました。美しく、心温まるイラストは天使の恵みとお話のすばらしさをより引き立たせてくれます。
目次
天使のコーラス
楽園の天使
天にとどく階段
天使にかこまれて
炎のなかの天使
守護の天使
マリアを訪れた天使ガブリエル
丘の上の天使たち
夜を見守る天使たち
復活の朝の天使
天使と竜の戦い
聖なる天使たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
249
メアリー・ジョスリン 文、エレナ・テンポリン 絵。前半は「旧約聖書」、後半は「新約聖書」から、それぞれ天使の登場する場面をとりあげる。聖書と天使で、真っ先に思い浮かぶのは、受胎告知の場面ではないだろうか。「ルカによる福音書第1章26節~38節」に語られる場面であり、そこで天使ガブリエルがマリアさまに、男の子(イエス)を身ごもったことを告げる。このシーンは絵画の世界でも人気のテーマで、フラ=アンジェリコやダ・ヴィンチをはじめ、多くの画家がこの場面を描いている。私の場合はどうしても新約に傾いてしまうが⇒ 2025/04/25
もちもち
3
天使にまつわる聖典をわかりやすく子ども向けに要約して書き直してあります。関連する優しい祈りの言葉も、声に出して何度も読みたい。Elena Temporinのイラストは、じっと見つめれば見つめるほど、吸い込まれるようなあたたかさを感じます。使われている話も、聖書のなかで特に大切とされる部分をとてもうまく抜き出しています。勉強中の身には嬉しくなる絵本でした。2012/04/27
月見里
3
キリスト教の絵本です。言葉が易しく、イラストも柔らか。いつも不思議に思うのだけどヤコブの階段、羽根のある天使が階段を使って、つまり歩きながら登ったり、降ったりしているのがやっぱり変。羽根があるなら飛べばいいのに、とついつい考える。 2011/03/21
もちもち
0
とても美しかった。2020/09/28