内容説明
2008年の秋、日本の教会は、本書の中でもいろいろと紹介されている殉教者188人の列福を祝う。ザビエルがはじめてキリスト教を伝えてから、四百数十年、どれほどの迫害に耐えて、信仰は生き抜かれたか。日本に本当の信教の自由、良心の自由を確立するために、ぜひ学びたい教会の歴史。
目次
ザビエルとヤジロウの出会い
日本におけるザビエルの足跡
ザビエルのあとを受けて、トーレスらの活躍
最初のキリシタン大名
五畿内の宣教
九州でのびる教会
長崎開港
信長とカブラル
巡察師ヴァリニャーノのすぐれたヴィジョン
セミナリヨの開設と実り〔ほか〕
著者等紹介
結城了悟[ユウキリョウゴ]
1922年スペインに生まれる(ディエゴ・パチェコ)。1939年イエズス会に入会。1948年来日。1978年日本国籍取得。現在、長崎日本二十六聖人記念館に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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