内容説明
話されてから20年の歳月をへて、なお輝きを放つ愛についての言葉。
目次
マザー・テレサの祈り―長崎市の爆心地に立って
記者会見―長崎原爆記念公園原爆記念博物館訪問後
生命の尊厳を考える特別講演会
ほんとうの愛とは?―講演会
自分が傷つくまでの愛を―愛と平和の集い
神さまに感謝を
ゆるす心を
小さな子どもが大好き―子どもたちの質問に答えて
愛は家庭から―母と子の大集会
愛は贈り物―講話
日本の内閣閣僚と国会議員へ―ヒルトンホテルでの朝食会
そっと小さな喜びと犠牲を―共労者のメンバーとともに
マザー・テレサが勧められる祈り
著者等紹介
三保元[ミホモト]
1932年神戸に生まれる。元国際基督教大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
43
一年ぶりの再読ですが、新鮮に読めました。そして、悩みが緩和され、自分を見つめ直しました。色々反省し、直さなければならないことが多い私の日常。2017/06/08
たつや
15
図書館でキリスト教の棚を見ていて偶然見つけました。正直、名前は聞いたことあるけれど、という程度だったので、全然、期待せずに借りてみました。1980年ころに来日した際の講演の様子(一問一答等)をニューヨークの同時多発後にマザーテレサが生きていたら、彼女はなんて言っただろう?という思いから動き出して、本書を作られたそうです。もうすでに数冊、書籍化されているようなので、そちらも読みたくなるくらい、予想以上に感動しました。キリスト教やイエス様への思い、自分の家族への思い、お祈り、他人への愛の向け方、即実行できない2016/06/02
黒木 素弓
3
マザーが、1982年に来日した時の、講演記録。今まで、マザーは優しくて強い人だと思っていた。この本を読んで、マザーはそれに加え、ウィットに富んだ人だということもわかった。軸がぶれない。やはり、最高に尊敬する人だ。2011/05/31
m
1
信仰の深さと、案外近所にマザーテレサの施設があることに驚いた。2013/09/14
星菫
0
終始「愛と祈り」をうったえていらっしゃるわけですが、行うのは難しい。それでも、小さなことでも身近かから実行してみたい。マザーの神のイメージの、なんと優しいこと。神の手のカードはコピーしました。2014/02/15