内容説明
この本のもっとも主要な部分は、第二章「月に一度の日記」。カトリック中央協議会の事務局長として、そのときどきの心境をつづったもの。ある司教の生活と行動、そして日本カトリック司教会議の動きを知るために参考にしてもらいたい。
目次
第１章 日本における福音宣教を思いめぐらして（キリストの心を生きる宣教；かけがえのない私；私にとって神学とは；福音が伝わる；「信仰の喜び」とは伝わるものか ほか）
第２章 月に一度の日記（カトリック中央協議会事務局長に就任して；なるほど電子メールというものは便利なものだ；「まことに失礼とは存じますが申し上げてよろしいでしょうか？」；暑中、お見舞い申し上げます；教皇大使エムブローズ・デ・パオリ大司教がカトリック中央協議会を訪問 ほか）
著者等紹介
岡田武夫［オカダタケオ］
１９４１年千葉県市原市に生まれる。１９６６年東京大学 法学部卒業。１９７３年司祭に叙階される。１９９１年司祭に叙階される（浦和教区）。１９９８～２０００年カトリック中央協議会事務局長。２０００年東京教区大司教に就任する。主な著書に『宴への旅』『死から命へ』（あかし書房）『信仰の喜びを伝えるために』（女子パウロ会）『福音宣教』（オリエンス宗教研究所）
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