内容説明
食物アレルギーを抱えて育つ子どもの成長を支えるために、大切なことを一冊にまとめました。食物除去があっても必要な栄養がしっかりとれる具体的なコツとおいしいレシピのほか、「ゆる作りおき」や「市販品活用」といったラクに続けるアイデアも充実。さらに親の手を離れていく子どもへ「自分で選んで食べる力」を育てる、食物アレルギーの子への「食育」も必見です!
目次
1 不足しがちな栄養をしっかりとるには?(気をつけるポイントは?食事は「必要最小限の除去」が基本!;原因食物別にチェック!どんな栄養素が不足しやすいの? ほか)
2 栄養ばっちり!ゆる作りおき(豚こま肉の酒しょうが漬け;粉豆腐入り鶏肉だね ほか)
3 カルシウム&ビタミンDで骨を育てる簡単おかず(魚のおかず;魚の缶詰め活用料理 ほか)
4 年齢別食とのつき合い方アドバイス(成長に合わせた食育を;購入時に要チェック ほか)
著者等紹介
今井孝成[イマイタカノリ]
昭和大学医学部小児科学講座教授。日本小児科学会小児科専門医・小児科指導医、日本アレルギー学会アレルギー指導医。東京慈恵会医科大学医学部卒業後、昭和大学小児科学講座、独立行政法人国立病院機構相模原病院小児科を経て、2019年より現職
高松伸枝[タカマツノブエ]
別府大学食物栄養科学部教授。管理栄養士、小児アレルギーエデュケーター。病院や保育・教育施設と連携して食物アレルゲンの研究や食物アレルギー児の食生活支援を行なう
伊藤晶子[イトウアキコ]
料理研究家、管理栄養士。女子栄養短期大学卒業。料理教室FRASCO主宰(福島県)。雑誌や企業へのレシピ提案など幅広く活躍。食物アレルギーに関する料理コンテストに長年かかわるなど、作りやすくおいしい除去食にもくわしい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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