内容説明
和菓子職人の経験を持ち、調理学研究者でもある著者が、製あん工程や職人の技にどのような効果や影響があるのかを調理科学実験によって解明。結果を基に「これこそ究極のあんこ!」といえるあんこの炊き方を提案します。小豆あんをはじめ様々な味わいのあんこの作り方も掲載。あんこを楽しむ四季の和菓子も紹介します。あんこ雑学も収載。これぞあんこの決定版!
目次
1章 あんこの炊き方と実験・検証
2章 究極のあんこの炊き方
3章 アレンジあんこの炊き方
4章 究極のあんこを楽しむ四季折々の和菓子
5章 あんこ雑学
6章 芝崎本実さんおすすめの全国のあんこの銘菓
著者等紹介
芝崎本実[シバサキモトミ]
十文字学園女子大学人間生活学部食物栄養学科講師。女子栄養大学大学院修士課程修了。帝京平成大学大学院博士課程修了。大学教員として調理科学分野を専門とし、和菓子職人としての経験も持つことから、郷土菓子を含む和菓子などの研究を行なっている。和菓子の歴史やレシピなどを掲載した著書も執筆。テレビ番組やラジオにも出演。和菓子のよさを伝える「おだんご先生」としても活躍中。「おだんご日和」も主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
46
本書から、著者はあずきを科学して究極のあんこを炊くあんこ職人であり、あんこ愛あふれるあんこ博士だと確信した。和菓子、赤飯、そして今や洋菓子にも進出しているあずき。そのあんこは、中途半端なつくり方ではダメ。安価なお菓子にはあんこもどきが使われているけれど、あずきからあんこを作る工程を知れば、どれだけの時間と手間がかけられて自分の手に届けられたか、値段以上の価値の重みが想像できる。粒あんが好きとか、こしあんの方が好きとか、好みを主張するのもいいけれど・・・。2026/02/22
高宮朱雀
19
何気に手に取り、内容の面白さに購入。和だけじゃなくて洋でも行けるんだという軽いカルチャーショックと感動を覚える。 国内外の小豆🫘とそれぞれの豆の特徴についての記載に始まり、実際に餡(粒と漉し)を炊く際の工程と注意、変わり種の作り方など、どこか実験的な構成も魅力的な一冊。 私はさくら餡について常々考えて来たけど、今著では割とポピュラーだろう柚子の餡、意外性でラムレーズンやチョコレートを使った未知なレシピも。 和菓子の素晴らしさにまた一つスパイス的要素が加わった感がする。私も思案しよう。梅餡とか良いな。2026/02/06
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