内容説明
すっきりするり、お通じ快調!“快腸”と呼びたくなるそんな日は心も体も軽やかになりますが、男女とも、65歳を過ぎたころから便秘の人が急増。便秘と同様に下痢の人も多く、深刻な悩みです。原因は、どちらも食事量が減少して食物繊維や油、水分などの摂取量が不足する、加齢で消化能力が落ちる、運動量が減るから。原因を知って“快腸”になるヒントがここにあります。
目次
1章 “快腸”のための基礎知識(消化・吸収のメカニズムをチェック!;便ができて排泄されるまでの道のり;複数の病態をあわせ持つことも!便通異常の種類と特徴 ほか)
2章 快適お通じのための食事のとり方(加齢とともに食事にかかわる機能が低下;食物繊維をどのくらいとっている?;食物繊維を1日17g以上とるための献立作り ほか)
3章 シニア世代の“快腸”サポートごはん(大きなおかず;小さなおかず;作りおきOK!小さなおかず ほか)
著者等紹介
松枝啓[マツエダケイ]
医学博士。さくらライフ錦糸クリニック名誉院長。排便コントロール、過敏性腸症候群の研究では世界的な評価を得ており、機能性消化管障害の診断基準や治療方針を決定する国際委員会“Rome 3委員会”の委員を務める。日本内科学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本在宅医学会認定専門医
府川則子[フカワノリコ]
女子栄養大学栄養学部准教授、管理栄養士。前・東京都健康長寿医療センター栄養科長
藤冨篤子[フジトミアツコ]
東京都健康長寿医療センター非常勤(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 微生物学 (第4版)