内容説明
1707年の「合同」により大ブリテン連合王国が誕生、独立王国のイングランドおよびスコットランドの分立時代に終止符が打たれた。以後、イギリス社会が寡頭政治から民主政治へと平和裸に移行し、1970年代にイギリスがヨーロッパ経済共同体(EEC)に加盟するまでの歴史を取り扱う。
目次
第1章 一八世紀のイギリス
第2章 イングランド・スコットランドの合同からアイルランドとの合同まで
第3章 一九世紀のイギリス
第4章 ピット内閣からパーマストン内閣まで
第5章 第二次選挙法改正法からブール戦争まで
第6章 二〇世紀のイギリス
第7章 ブール戦争から第一次労働党政権まで
第8章 ボールドウィンからアトリーへ
第9章 エリザベス女王の即位からヨーロッパ経済共同体加盟へ
著者等紹介
スペック,W.A.[スペック,W.A.][Speck,William Arthur]
1938年生まれ。リーズ大学教授(現代史)。専門は17、18世紀のイギリス史。この分野で優れた業績をあげている
月森左知[ツキモリサチ]
翻訳家。福岡県立女子大卒
水戸尚子[ミトナオコ]
翻訳家。明治学院大学社会学部社会学科卒業。旅行ガイドブック、育児書など、主にノンフィクション書籍の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 夜を守る 文春文庫