内容説明
本書では、登記簿謄本や定款、印鑑証明書等できるだけ実物見本を多くとりあげ、どのようにしてこれらの書面が作成され私たちが手にし、また一つ一つの書面がどのような意味をもっているのか、流れを追って詳しく解説。改訂増補版では、合併手続の簡素・合理化及び株主と会社債権者に対する合併に関する情報の開示を柱とする商法の改正などに関し書き換えを行い、制定部分につき書き加えた。
目次
第1編 商業登記簿の読み方
第2編 コンピュータ登記簿、登記事項証明書および登記事項要約書の読み方
第3編 法人登記簿の読み方
第4編 登記簿(不動産登記・商業登記)の閲覧が自宅や会社でできる―インターネット登記情報提供サービスとはなにか
第5編 商業登記制度に基礎を置く電子認証制度とはなにか
第6編 株式交換・移転および会社分割とはなにか
著者等紹介
山本芳治[ヤマモトヨシジ]
1933年長野県池田町に生れる。1958年信州大学卒業。1993年芝信用金庫に35年間勤務の後退職。現在、登記と金融実務研究会代表・不動産コンサルタント
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