内容説明
市場分析のプロフェッショナルやアナリスト、第一線で活躍するＪ‐ＲＥＩＴ社長、投資銀行、投資顧問会社の専門家、さらに、世界的な投資インデックス会社の代表者、日本不動産研究所、不動産証券化協会の研究員など、最新事情に精通した有識者１３人の業界展望（インタビュー）掲載。
目次
第１部 不動産投資市場の再生に向けて（不動産投資市場に何が起きているのか；有識者に聞く“不動産投資市場をどう見るか”；不動産と金融の融合によって何が変わったか；米国不動産投資市場の歴史に学ぶ；これからの不動産投資市場）
第２部 新しい時代の不動産証券化のポイント―不動産投資市場の再生に備えて（不動産証券化の概要；不動産証券化の基本的な仕組み；実際に用いられる３つの証券化スキーム；不動産投資ビジネスでの活用形態）
著者等紹介
田辺信之［タナベノブユキ］
公立大学法人宮城大学事業構想学部教授。１９８０年京都大学法学部卒業。日本興業銀行に入行後、産業調査部などで不動産業界調査、大規模都市開発、不動産証券化などの多様な不動産関連業務を経験。グループ不動産会社で経営企画、事業再編、不動産証券化業務等に携わった後、ジャパンエクセレントアセットマネジメント（株）の役員（ＣＦＯ）としてＪ‐ＲＥＩＴを上場させ、ディール・オブ・ザ・イヤーを受賞。２００９年４月より現職。専門は、不動産投資・証券化、経営財務、金融。不動産証券化協会・教育資格制度委員会委員長。不動産の理論と実務の双方に通じ、かつ金融・財務の知識、経験を踏まえた分析力には定評がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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