内容説明
本書によれば、家主にとっても、賃借人にとっても、たいていの紛争につき、「この紛争は、裁判になるとどう裁かれるのか」という点について簡単に確認できるはずです。また、裁判になった場合に必ず目をとおすべき判例の所在も明記してありますので、弁護士などに相談するときに、これを参考にしてもいいでしょう。
目次
第1章 契約(旧借家法と新借地借家法との関係;公正証書による賃貸借契約 ほか)
第2章 用法(看板の設置;法人名義の表札 ほか)
第3章 賃料(適正賃料;賃料格差 ほか)
第4章 明渡し(賃貸借解除による明渡請求訴訟;家主の都合による明渡請求訴訟 ほか)