東アジア戦略概観〈2018〉

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784789016933
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

内容説明

2017年1月から12月までの1年間における安全保障上の重要な事象について、防衛研究所の研究者が内外の公刊資料に依拠して独自の立場から分析・記述したもの。

目次

序章 2017年の東アジア―緊迫化する北朝鮮問題
第1章 海洋の安全保障「航行の自由」の意義および課題
第2章 中国 権威を高める習近平政権が直面する課題
第3章 朝鮮半島 大陸間弾道ミサイルと韓国新政権の同盟政治
第4章 東南アジア 米中のはざまに揺れるASEAN
第5章 ロシア 欧米との緊張関係と多角化外交
第6章 米国 トランプ新政権の安全保障政策
第7章 日本 不確実性の中の日米同盟

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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恥ずかしながら読むのは初めて。まず最初の「海洋の安全保障」については、中国への一定の評価と厳しい見方が微妙に同居する。東南アジアについては、やはり厳しい見方にならざるを得ないところ。マラウィでの対テロ作戦における米国の貢献がフィリピンの対米姿勢を微妙に軟化させたとの指摘は納得できるものがある。ロシアについては経済状況に関する評価が詳細。米国は国家安全保障戦略に対する解説と評価が興味深かった。やはり米国は二大政党間でそれほど安全保障に関する政策に振れ幅がないのだという印象。2018/05/04

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