目次
第1章 坂本龍馬とふたり妻
第2章 日本の歴史を飾った女達(紫式部(平安時代中期頃)―生きることの十字架とは
清少納言(966‐1025)―わたしの生涯は子育てだけで終わってしまうのか?
静御前(平安末期‐鎌倉初期頃)―レジスタンスの舞姫
後深草院二条(1258‐?)―同時に複数の男性に愛され、愛のむなしさと知る
笠森お仙(1751‐1827)―消えた江戸随一の美女
原田絹(1844‐1872)―はじめて本当の愛に目覚め、獄門の露に
高橋お伝(1850‐1879)―悪魔の化身に仕立てられた殺人犯
下田歌子(1854‐1936)―教育者か、妖婦か
夏目鏡子(1877‐1963)―夫を狂人扱いする夏目漱石の妻・鏡子
与謝野晶子(1878‐1942)―熱き血潮の反逆歌人
松井須磨子(1886‐1919)―女優の“愛と死”
岡本かの子(1889‐1939)―許せなかった“愛の裏切り”
岡田嘉子(1902‐1992)―国境を越えた恋)
著者等紹介
鶴見健一[ツルミケンイチ]
昭和10年7月25日東京都東浅草生まれ。昭和29年3月25日東京都立江東商業高校卒。昭和34年3月25日明治大学政治経済学部卒。4月1日ジャパンタイムズ社(英字新聞社)入社。昭和38年5月同社を病気により退社。昭和39年4月朝日イブニングニュース社(英字新聞社)入社。同社定年退職。平成6年9月文京女子大学短期大学部英語英文科講師。平成18年3月同大学(現在、文京学院大学短期大学部)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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