内容説明
子どもから大人まで世界でもっとも愛されているうさぎ、ピーターラビット。本書は、ピーターとその仲間たちの冒険を描いたオリジナルの英文を辞書なしで楽しめるよう語注、和訳、解説をつけたものです。情感豊かなＣＤナレーションを聞けばピーターラビットの世界を感じることができるでしょう。
目次
ピーターラビットの物語の舞台―湖水地方の地図
ピーターラビットのおはなし
ベンジャミンバニーのおはなし
りすのナトキンのおはなし
まちねずみジョニーのおはなし
パイがふたつあったおはなし
ビアトリクス・ポターの生涯
著者等紹介
木谷朋子［キタニトモコ］
東京都生まれ。旅行作家＆編集者。明治大学経営学部卒業。『留学ジャーナル』の編集者を経て、１９８９年より２年間英国へ留学。シェフィールド大学とシティ・オブ・ロンドン・ポリテクニック（現ロンドン・ギルドホール大学）で学び、ビジネスのディプロマを取得。帰国後は、ヨーロッパやアジア、オーストラリアなど、世界各地を取材しながら、海外の旅文化、留学、語学をテーマに、幅広い分野で執筆活動を続ける。「英国ビアトリクス・ポター協会」会員
河野芳英［カワノヨシヒデ］
東京都生まれ。大東文化大学文学部英米文学科教授。東京大学大学院博士課程前期修了。１９８９年以降、３回にわたり、オックスフォード大学ペンブローク・コレッジに研究員として滞在。「英国ビアトリクス・ポター協会」リエゾン・オフィサー、「大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館」運営委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こなつ
20
図書館での返却日が近づき、遂に返却を決心。この本を最後まで楽しんでゆっくりと読む余裕がない自分に気づく。心に余裕が出来てから、また借りたい。2016/10/10
yhasu
1
ピーターラビットの絵本シリーズを英語と日本語で楽しむことのできる一冊。著者であるビクトリクス・ポターはその生涯で24冊の絵本を世に送り出しているが、本書にはその中から人気のある5作品が収録されている。イギリスの文化や物語の舞台となった場所なども多くの写真やスケッチをもとに説明されているので非常に多くのことを楽しむことができるはず。簡単な洋書を読みたい人にもおすすめ。2015/04/25
