内容説明
本書では、英文を名詞・形容詞・副詞という3つの品詞のかたまり(ユニット)を核としてとらえていく、「ユニット・リーディング」という独自のメソッドを導入しています。この方法によって、みなさんがおそらくは断片的に知っているであろう文法を、基礎からシンプルに立み立て直します。このようにして英語をとらえ直すことによって、「点」の情報が「線」となり、やがて立体的な「ネイティブ・アイ」の世界が見えてくるはずです。
目次
第1部 文法をすっきり整理する4つの章(動詞が文のカタチを決める―「ユニット」を理解する大前提;3大品詞の世界―Sサイズのユニット;to do/doing/doneの世界―Mサイズのユニット;主語と動詞を持つユニットの世界―Lサイズのユニット)
第2部 英語のニュアンスを理解する3つの章(動詞に色合いを添える要素;名詞にかかわる要素;並列と倒置)
著者等紹介
松岡浩史[マツオカヒロシ]
1974年熊本県生まれ。TOEIC専門学校トランスワールドイングリッシュスクール講師。ロンドン留学後、2001年より同スクールの主任講師として社会人、大学生を対象にTOEIC講座を担当。TOEICテスト990点(満点)取得。英検1級。企業内研修、産業翻訳等も多数受け持つ。麻布大学、学習院大学、東京工芸大学、東京工業高等専門学校等非常勤講師。専攻はシェイクスピア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Artemis
11
この手の参考書は途中で投げ出してしまう傾向があるけど、わかりやすかった。コンテンツがまとまって短いのもよかった。2020/02/07
naruo_homewood
2
英語を使う上でキモでありながら、理解が十分でないような英文法事項を集め、分かりやすい解説が施された良書です。確かにTOEICでも出そうなものばかりですね。文法書ではなかなか感覚的に掴みにくいことが、この本でスッと自分の中に入ってくる感じがしました。この本に書いてあることを覚えるのではなく、 自分の体に馴染むくらい何回も取り組みたいです。感覚的に正しい正しくないが分かるようになると最高ですね。2013/04/28
ゆく
0
英語の文型を身につけられるので,論理的に英語が読めるようになると思います.