内容説明
本書は、これからハイクに親しんでみたいと思っている人、ハイクに挑戦してみようという人に、ハイクの楽しさ、世界の人々とその楽しさを分かち合う喜びを知っていただきたい、という思いで、できるだけ読みやすいものを目指して構成した。
目次
第1章 英語で書かれるハイク
第2章 英語ハイクのてほどき
第3章 英語ハイクを作る
第4章 海外のハイクを味わう―8人のハイク詩人
第5章 ハイクの楽しみ:「一人吟行」日録をたどって
第6章 ハイクサークルでハイク交流をしよう
第7章 インターネットでハイクを楽しむ
著者等紹介
吉村侑久代[ヨシムライクヨ]
1944年京都市に生まれる。同志社大学文学部英文科卒業。愛知学院大学文学研究科英語圏文化専攻修士課程修了。朝日大学経営学部助教授(英語教育・比較文学)。英語ハイクの会Evergreen代表。海程同人、現代俳句協会、国際俳句交流協会、アメリカハイク協会、英国ハイク協会、世界ハイク協会、日本英学史学会、日本比較文学会、Poetry Nippon、Modern Language Association in America会員
阿部貢[アベミツグ]
1950年生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。俳号阿部夢石。Interactive Artsを立ち上げ、ウェブサイトにInteractive Photo‐Haikuを公開。スペースアルク社のサーバーにてPhoto‐Haiku Gallery,World Tempos Journalを企画制作し、現在運営中。Photo‐Haiku Anthology制作、公開中。World Haiku Club(WHC)、Shiki Internet Haiku Salon,Haiku International Association(HIA)、Meguro International Friendship Association(MIFA)句会会員。WHC主催による年末年始句会のためのPhoto‐Haiku Contestを企画制作。Global Haiku Tournamentを企画制作し、WHCの主催によりハイクの団体戦をメーリングリスト上で開催。キヤノン社のウェブサイトにて写真とhaikuを中心としたホームページを公開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。