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内容説明
「今のままでは日米の特許や技術関係はますます悪くなる。だれか両方の特許問題に詳しい者がアメリカで何かしなければならない。日米経済摩擦解消のためにも絶対に必要なのではないか」―特許行政の第一線で活躍していた著者が、40歳を目前に特許庁を突然退職、米国にわたり特許弁護士の資格を得て、国際特許戦争の舞台へと乗り出していくまでの道のりをみずから赤裸々に語る。
目次
1 四十歳のターニング・ポイント
2 法律事務所へ
3 日本の特許制度を説く
4 アメリカで働く悩み
5 ロー・スクールへの決意
6 ロー・スクールへの突破口
7 「死ぬほど勉強」のロー・スクール一年目
8 「死ぬほど忙しい」二年目
9 アメリカに根を張る
10 「死ぬほど卒業したい」四年目
11 バー・イグザムに合格
12 パートナーへ
13 日本にとって大切なもの