内容説明
国際関係が取り上げるテーマは幅広い。これは国際関係が、実際には国際政治学（外交研究など）、国際経済学（南北問題研究など）、国際社会学（民族問題研究など）、安全保障ないし平和学（軍縮研究など）といった多くの学問から構成されているためである。これに、世界各地の地域研究が加わる。本書の章の数が多いのも、国際関係のこうした多様性からくるものである。公務員試験の受験に必要な知識のほとんどは、本書に網羅されている。したがって、本書だけを利用した学習でも、試験対策としてはかなりの効果を上げるはずである。
目次
第１章 国際関係の主体
第２章 国際連合
第３章 国際関係の歴史
第４章 安全保障と軍縮
第５章 日本の外交
第６章 アジアの国際関係
第７章 ヨーロッパの国際関係
第８章 南北アメリカの国際関係
第９章 中近東・アフリカの国際関係
第１０章 国際経済
第１１章 南北問題
第１２章 国際関係理論
