公務員試験 最初でつまずかない民法〈2〉債権総論・各論・家族法

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788945289
  • NDC分類 317.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

●民法の入門書の決定版!

民法は、公務員試験の重要科目なのですが、ほとんどの受験生が苦手としています。
「用語や言い回しが難しくて、文章の意味すらわからない!」
「制度の内容が複雑すぎて、全然頭に入ってこない!」
そんな受験生の声にお応えして、公務員試験の民法をなんとか攻略するために作られたのが本書です。

イメージしやすいように具体例を挙げ、視覚に訴える図や表を随所に入れ込み、優しく易しく丁寧に説明しています。
また、本文中の記述で引っかかりそうなところは、側注で積極的にフォロー!
つまずかない工夫が満載です!

●初学者がつまずいているポイントを徹底サポート!

◎用語や言い回しが難しくて意味がわからない!
→専門用語は何度も何度も解説しています!
「瑕疵」「欠缺」といった難解な用語や、「善意」「無効」など混乱しやすい用語は、出てくるたびにしつこいくらいに説明しています。
初歩的な疑問についても、多角的にフォローしていますから、細かいところで引っかからずに読み進められます。

◎制度の数が多すぎ!内容も複雑すぎ!
→制度の役割や「考え方」を身につければなんとかなります!
民法の膨大な分量すべてを知識として丸暗記しようとすると、必ずザセツします。
本書では、制度の役割を具体例をもとに優しく解説して「こういう場合はどうすればいいか」という考え方を身につけて、自然に正答を導けるようにしていきます。

◎範囲広すぎ!分量多すぎ!
→出題されている箇所だけ理解できればOKです!
実際の試験に出ている箇所に絞り込んで内容を吟味しているので、効率的に学べます。
民法を網羅的に理解する必要はありません! 公務員試験の問題を解けるだけの知識さえ身につけばいいんだ!と割り切って作られています!

◎なんとなく理解できても問題が解けない!
→「スー過去」「スピード解説」と一緒に学べる!
本書のテーマ構成は『新スーパー過去問ゼミ 民法?』『スピード解説 民法?』に準拠しています。
本書で基礎を学んでから過去問集で力試しをしたり、過去問集に取り組んでいて疑問に思ったことを本書で調べたりと、併用して学習できるように配慮しています。

民法が苦手な人、
民法がイヤで避けている人、
どうせ無理!とあきらめている人、
問題を解いていてもイマイチ納得できていない人、
……そんな受験生でもだいじょうぶです!

内容説明

難解な用語…法律独特の言い回し…複雑な制度…あらゆる「困った」を徹底フォロー!2020年施行の改正民法に対応!

目次

ウォーミングアップ 新しくなった債権法・家族法を学ぼう―債権法は民法の中核、家族法は時代を映す鏡(債権法と家族法にはどんな特徴がある?;債権法はどんな構造になっている? ほか)
第1章 債権総論―債権全体の共通事項(債権の性質と種類―人に何かをしてもらう権利;債務不履行1―債務を履行してくれない場合、債権者をどう保護する? ほか)
第2章 債権各論―契約など具体的な債権債務関係(契約総論―契約の成立から終了まで、その特徴を把握しよう;贈与・売買―買主の保護がどのように充実されているか ほか)
第3章 家族法―家族間の法律関係(婚姻―当事者の意思を尊重することが婚姻のベース;親子―子どもの福祉をどう図るかが親子法の中心的な課題 ほか)

著者等紹介

鶴田秀樹[ツルタヒデキ]
旧労働省を退職後、法律をわかりやすく解説した書籍を多数執筆するかたわら、大学での公務員講座の講師や、模擬試験問題の制作、自治体の採用試験における論文採点などにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。