目次
「自分大学」入学にあたって
学ぶテーマを見つける
カリキュラムをつくる
勉強法を考える
教養科目を学ぶ
専門科目を学ぶ
卒業論文をまとめる
卒業後の進路について
著者等紹介
近江哲史[オウミサトシ]
1933年生まれ。1958年京都大学法学部卒業。ながらく大手印刷会社に勤め、主に社史・年史制作の業務に携わる。1993年に定年退職し、現在、日本企業文化研究所所長。在職中からビジネス・エッセイを手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cozy-koji
4
自分の気持ちの赴くままに読書をしていると、いろいろな知識がごちゃ混ぜになってしまい、これで果たして良いのだろうか?と思う時があります。せっかく読書したのだから自分の血肉として残るように工夫できる方法を探していました。この「自分大学」を自分で作り、一つのテーマを持ち、自分の学びを律していくと言う発想は腑に落ちました。私も学びたい項目が色々とあるので、整理して効率的に更に勉強(半分は読書)しようと意気込める内容でした。2021/01/10
ひより
1
★3 興味深い内容だが、同じことの繰り返しでやや飽きてしまった。2017/08/12
むじな
1
思ったよりはガイダンスな感じでしたが、登山口と山頂くらいは知っておかねば、始まらんでしょう。[例えばいきなり既存の保険のシステムを聞くと何が何だかわからないが(中略)一方的にこちらから問題を勝手に作って、それで保険屋さんに聞くのである。そうすると、「それならこういう保険があります」、「これがお考えに近いものです」と教えてくれる。こういう方法で理解すると、難解と思われていた保険も極めてわかりやすいものとなる]2018/07/22
三毛猫嬢
1
「生涯学習のススメ」といった内容です。精神論だけではなく、具体的なカリキュラムの作り方や、勉強法や、卒業論文の書き方も書かれていてとても勉強になりました。自己啓発本としても良く出来ていて、モチベーションを高めるのに役に立ちます。近江哲史氏は博覧強記で、「へーっ、そうなんだあ!」と驚いたり感心したりして勉強になる事柄が次々に出てきます。おじさんのイラストが可愛くない。生涯学習をする人はおじさんだけじゃないのに…。 2015/10/22
香織
1
日頃、漠然と考えていた内容だったので一気に読んでしまいました。2010/01/22