反省的家族論―カウンセラーが語る「私」の原体験

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反省的家族論―カウンセラーが語る「私」の原体験

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788914414
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0030

内容説明

家族は「関係」ではなく「存在」であった。いまの自分の問題の解決や改善につながっていく。

目次

愛情配分と自己実現
不幸の耐え方
家族の中の「他人」
家族の「たたかい」
祖母という存在
親ではない大人の誰か
「異人」との出会いと別れ
家族が離れるとき
家族の孤独と癒し
幸福な家族の条件
家族力について
夫婦の親和力
家族の「喪の仕事」
家族の「老い」
家族「再会」

著者等紹介

菅野純[カンノジュン]
1950年仙台生まれ。早稲田大学大学院修了。現在、早稲田大学人間科学部教授。発達心理学、臨床心理学専攻。臨床心理士、上級教育カウンセラーでもある。直接子どもや親のカウンセリングにあたるとともに、学校の先生方への助言、各地域の教育相談所、不登校対象の教育施設、問題を抱える学校への援助活動等にも積極的に取り組む。講演の講師としても「引っぱりだこ」で、全国を飛び回っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hanako

1
著者を軸に、時には作家などの、家族についてのエピソードが数多く語られている。他人の家族の話なのに、なぜこうも共感できることが多いのだろうか。共感を通り越し、まるで自分ごとのように、痛みを伴い感じることさえある。ここに、家族というものの不思議な存在を捉えるような気がする。家族とはなにか?自分とはなにか?考えるきっかけを与えてくれる一冊。2022/08/26

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