バナナの種はどこへいった?―生きのこりをかけた植物のヒミツの生態

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バナナの種はどこへいった?―生きのこりをかけた植物のヒミツの生態

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788913356
  • NDC分類 K471
  • Cコード C8045

出版社内容情報

花まる学習会の超人気先生が文章・イラストを完全執筆!夏休み持ち歩けば、楽しく学べる一冊!

内容説明

教室で出た身近な植物の素朴なギモンに答えます!発見する力と不思議に思う心が育つ!

目次

第1章 「形」にまつわるヒミツ(タンポポの花はチーム戦!;夜まで待つよ、マツヨイグサ ほか)
第2章 仲間の増やし方のヒミツ(モミジの種子はプロペラつき;はじけ飛ぶ、ホウセンカ ほか)
第3章 さく「場所」に合わせた仕組み(ヤブガラシは、独りじめ;最後にブナは勝つ ほか)
第4章 においや毒を使いこなす(仲間以外は立ち入り禁止;太陽を追いかけないヒマワリ ほか)
第5章 一番身近な植物(野菜・果物)のヒミツ(天敵の天敵を呼ぶキャベツ;情報戦が得意なトマト ほか)

著者等紹介

川幡智佳[カワバタチカ]
北里大学水産学部(現・海洋生命科学部)卒業後、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻を修了。研究に没頭する日々を送った。花まるグループに入社後は、小4総合コース理科ならびに、科目横断型・総合的な学習の時間である「合科」の立ち上げに携わる。現在はスクールFCの理科科長として、主に小学生の理科の教材開発などに携わる。多数の難関・最難関校を目指す中学受験生の指導を行う一方で、「身近な理科」を楽しんでもらおうと、校舎近くで見つけた生き物や趣味で集めた化石などを持ち込んで授業を展開。グループ内外の親子を対象とした理科イベントや講演会も実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

81
子供向け植物雑学だけど、ページ数の割に情報量が多いフルカラー全ふりがな付き、イラストも著者が描く▽[第1章:「形」にまつわるヒミツ]月下美人はコウモリ待ち、虫は白い花が好き、紅葉の仕組み[第2章:仲間の増やし方のヒミツ]ドングリという植物はいない、サツマイモは根っこ/ジャガイモは茎[第3章:さく「場所」に合わせた仕組み]マングローブという木はない[第4章:においや毒を使いこなす]アレロパシー、ひまわりは太陽を追わない[第5章:一番身近な植物(野菜・果物)のヒミツ]からい味、根粒菌、三倍体▽2022年刊2024/09/20

nico🐬波待ち中

81
植物たちの生存競争…それは人間界に負けず劣らず凄まじく、弱肉強食の世界にあって効率良く生き残るため、他者との「競争」と「共存」を繰り返し地球上で生き抜いている。特に花粉を運んでくれる虫との駆け引きが面白い。いかに他の植物を出し抜いて虫たちを惹きつけられるか、植物たちの頭脳戦には驚かされてばかり。また植物たちが作り出す化学物質も興味深い。匂いや毒を作り近寄ってくる敵に対して容赦なく立ち向かう。植物たちの生き残る意思の強さはぜひ見習いたい、と思える一冊だった。2023/07/16

51
図鑑系の本を読むのはいつぶりだろう?すごく遠い昔、私が小学生の時に昆虫が好きで昆虫図鑑を読んでから以来ぶりだ。植物に特化した本書ではあるけれど植物と一口に言っても多種多様でその種類の多さや分類の仕方なども書いてありすごく勉強になりました。豆知識なんかも書いてあったりしていて楽しんで読めました。文章も堅くなく語りかけてくれているように書いてあるので読み易かったです。私もこの本を持って野山を駆け回ってみたくなりました。よし、今度からリンゴとじゃがいもを一緒の冷蔵庫に入れておこう(笑2022/08/06

よこたん

43
“どうしてこの花はこんな形をしているの? とげや毛があるのはどうしてだろう? 全部、理由があるんだ。” 小学校の理科の教科書を思わせる、なんとも懐かしい雰囲気。文字も大きく、ルビが丁寧にふられているからみんなに優しい。大量の植物のイラストも全て著者が描かれたそう。成長したヒイラギの高い位置の葉は丸くなる。マングローブという名前の植物は存在しない。鳥だけに食べてもらうためにトウガラシは辛い実をつける(鳥は辛さがわからないんだそう!)。バイナップルは本来なら皮の近くに黒い種子がビッシリ。豆知識が楽しすぎる。2023/05/21

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