日本嫌いのアメリカ人がたった7日間で日本を大好きになった理由

電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

日本嫌いのアメリカ人がたった7日間で日本を大好きになった理由

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788911512
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0033

出版社内容情報

在米40年の日本人ハリウッド映画プロデューサーが実体験を元に活写。「日本人であることの幸福」を気づかせてくれる一冊。

内容説明

「アメリカ最高」を信じて疑わない米国人家族が中国旅行の帰途、ついでに立ち寄ったジャパン。そこで待ち構えていたのは、彼らが思いもよらない驚きと感動の連続だった…。在米35年のハリウッド映画プロデューサーが、外国人目線で綴った日本文化私論。

目次

1章 日本嫌いのアメリカ人がたった7日間で日本を大好きになった理由(トーキョーと東京;ルール違反 ほか)
2章 日本文化が世界の中心になる?(日本の職人気質;ジャパン・カルチャーへの世界の憧れ ほか)
3章 なぜ世界は日本のマネをするのか(日本人の世界での評判;日本人が知らない日本人特有の才能 ほか)
4章 日本人は世界からどう思われているのか(ジャパニーズであることのメリットとデメリット;新しモノ好きの国 ほか)

著者等紹介

マックス桐島[マックスキリシマ]
神奈川県葉山生まれの東京渋谷育ち。日本人有数のハリウッド映画プロデューサー。1971年、映画製作を夢見て、高校生で単身アメリカに渡る。UCLA映画学科、2年半に渡る世界92カ国放浪旅行、ハリウッド俳優を経て、1990年、机と電話だけのガレージオフィスから映画プロデューサー業に乗り出す。『ナイト・ウォリアー』で1991年にデビュー後、ハリウッド映画13作品をプロデュース。俳優としても、『ランボー』、『ライジングサン』、『刑事ニコ』など出演作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

88
日本人の良いところが列挙されている。「幸せはサイズ(規模)ではなくフィール(感じ方)なのだ」ということを日本人は本能的に知っているという。ささやかな幸せを尊ぶ文化があるという。だとすれば、日本の子どもたちが将来もそれを持ち続けられるよう、伝えなくてないけない何かがあるのだろう。日本人の考える「ケジメ」や、罰金を課せられなくても守るルールのことなどが興味深かった。2017/03/27

ゆみねこ

72
日本人で良かったと思わせてくれる1冊でした。当たり前のことを欧米人から驚かれる、礼儀正しく他人を思いやることの出来る日本人。世界に誇れることなのですね。2017/04/26

まるる

50
日本に生まれて良かったなーと思える一冊。隣の芝生で生活しているからこそ見えてくる日本の良さ。自分が日本人であることの自尊心をくすぐってくれる本です。ネットで海外の反応の記事を見ても、日本のあたりまえの事に対して、驚かれたり称賛されたりするので、日本の素晴らしい所なんだと素直に受け止めていいと思う。2017/03/14

Lila Eule

9
旬、初の楽しみ、躾、稽古事の意義、商品・サービスを細分化する思いやり発想、つきぬ改良、相手に合わせる文化など、ないがしろにしがちなありふれた旧来の価値観が、日本の力の源泉だと、35年ハリウッドの世界にいた著者が教えてくれた。日本らしさを失わないようにしないと未来も危ういと考えさせられる。楽しい本であったが、最近多い日本自賛番組とは少し違い、忘れんときなさいとの警鐘のような気もした。2015/10/31

なかちゅう

8
「日本人に生まれただけでラッキー」そう思える根拠をあげた本。盲目的な愛国心を抱くことではなく、ちょっと違った視点から、「日本」という国とその国民を肯定的にとらえるみるのも大事じゃないかと思った。メディアの流すネガティブな日本の自己卑下のイメージには気分が低下しっぱなしだったからだ。もちろん、もっと良くしていく〝創意工夫″は必須だが。最後の寿司店のエピソードには泣けた(不覚…)2015/10/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9766459
  • ご注意事項

最近チェックした商品