出版社内容情報
ストレスの多い現代人に、何があってもココロが乱されなくなる平常心を保つ秘訣を、精神医学の権威がやさしく解説。
内容説明
「がんばろう」を禁句にしてみる。「忘れる力」があなたを強くする。「負ける」練習をしてみる。「失敗」は「積み重ね」と言い換える。「~しなければならない」は全部やめてみる。「いやなこと」からは逃げていい。
目次
第1章 「ここぞ!」というシーンで実力を発揮する法
第2章 「負の心」を引きずらない「切り替え」の法則
第3章 ストレスから上手に逃げるコツ
第4章 緊張との上手なつき合い方
第5章 なにがあっても心が折れない平常心の育て方
第6章 なにがあっても動じない「平常心」の保ち方
第7章 人生は「いいかげん」でちょうどいい
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
patapon
2
「他人に優しく、自分にはもっと優しく」って意外と難しいなあ。自分に甘く、と優しく、は別物だから。あと、自分だけは自分のことを「俺って、最高」とまず信じろ、何が最高かはあとで考えろ、というところで噴き出した。そしてちょっと楽になりました。2015/08/10
タカラ~ム
1
書評サイト「本が好き!」の献本募集でいただいたもの。精神科医である著者が、いざという時の平常心の保ち方を解説している。おそらく、著者が実際の診察の中で患者さんに伝えている内容がそのまま本になっているのではないだろうか。2015/06/28
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- 和書
- ネコ日本晴れ