出版社内容情報
【目次】
第1章 「ものと重さ」のはなし
第2章 「状態変化」のはなし
第3章 「とけ方」のはなし
第4章 「燃え方」のはなし
第5章 「酸とアルカリ」のはなし
内容説明
鉄は燃えると重くなるの?「水は電気を通す」は実はウソ!?水が一番重くなるのは0℃じゃなく、なぜか「4℃」!お酢につけるだけで卵が“ぷよぷよ”になるってホント?「なぜ?」が「そうか!」に変わる瞬間が毎日やってくる!小学生のための気づいたら『理科が好き!得意!』になる本。
目次
1章 「ものと重さ」のはなし(人類にとって一番こわい物質!?DHMOの意外な正体;重さと体積を持っている!?「もの」の正体を探れ! ほか)
2章 「状態変化」のはなし(湯気のホントの姿はどれ?固体・液体・気体の世界;ミクロの世界へGO!物質の状態を示す分子の動き ほか)
3章 「とけ方」のはなし(砂糖を水に入れるとどうなる?氷砂糖と角砂糖のとけ方観察;透明と濃さのフシギ発見!「水溶液」と呼ばれしもの ほか)
4章 「燃え方」のはなし(好奇心が変えた人類の歴史 文明は火遊びからスタート!;石器時代のクッキング革命 加熱調理が脳を大きくした! ほか)
5章 「酸とアルカリ」のはなし(酢、レモン、ヨーグルトも!?「酸っぱい」の正体を探れ;理科の実験でおなじみ!?金属をとかす強い酸のパワー ほか)
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
東京大学非常勤講師 元法政大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やすらぎ
132
科学ではなく化学。化ける面白さが魅力の世界へ。とても親しみやすくて読み終えた後にはきっと大好きになっている。昔、1日で食べた量と出した量で体重変化がどうなるか正確に調べた人がいた。結果は軽くなった。それはどうしてだろう。空気の重さはどう量るの。空気1㍑の重さは何㌘だろう。私たちが呼吸をしている空気に含まれるアルゴンってなに。固体や液体と違って気体は見えないから意識することは少ないけど、気化、融解、昇華。凝縮、凝固、凝華、不思議な現象。普段あまり気にしないで生活しているけど、身近なところに化学が溢れている。2025/08/09
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