出版社内容情報
アメリカでの研究成果や長年のカウンセリング実績等をふまえ、「怒り」という感情の正体、その付き合い方をわかりやすく解説した書。
内容説明
幼少期から引きずってきた心の問題と、怒りの表し方は密接に結びついている。いつもガマンしてしまう抑圧タイプの人も、すぐにキレてしまう激怒タイプの人も、過去を振り返ることで、新たな自分が見えてくる。
目次
プロローグ 間違いだらけの「怒り」のイメージ
第1章 なぜ人は「怒り」を感じるのか
第2章 抑圧された過去の「怒り」が“地雷化”する
第3章 機能不全家族が生み出す「怒り」の連鎖
第4章 「怒り」を表現することが苦手な日本人
第5章 「怒り」をコントロールする「アンガーマネジメント」
第6章 自分の感情を確認し、表現するエクササイズ
第7章 「怒り」からの脱出法・TDM
エピローグ いま、日本人に求められる「怒りのマネジメント」
著者等紹介
水澤都加佐[ミズサワツカサ]
学習院大学卒。日本社会事業大学研究科修了。神奈川県立精神医療センターせりがや病院・心理相談科長を経て、1994年より(株)アスク・ヒューマン・ケア取締役研修相談センター所長。アメリカで、アディクション問題へのアプローチ、さまざまな援助技法を学ぶ。1995年、横浜にHealing & Recovery Institute(HRI)を開設
ジョンソン,スコット[ジョンソン,スコット][Johnson,Scott]
アディクション問題に関するカウンセラーとして、個人療法と集団療法を自身のオフィスで行う傍ら、Academy Professional Excellentでは、ソーシャル・ワーカー対象の教育プログラムを担当している。アメリカだけでなく日本、メキシコにおいて数多くの講演やセミナーを行っている
黒岩久美子[クロイワクミコ]
慶應義塾大学文学部英米文学科にて現代アメリカ文学を学ぶ。卒後化粧品メーカーでコピーライターを経て、現在フリーにて活動中。「アンガーマネジメント」や「グリーフワーク」の研究を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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