出版社内容情報
はじめに
1章 宇宙から見た宇宙の絶景
眼下に流れる流れ星
オーロラの海を航海
太陽の光で青く染まる「きぼう」
地球を襲う自然の脅威
宇宙空間で星座を見つける
心に残った景色ベスト3
2章 撮影の舞台ウラ
人類の家・ISS
無重力での撮影
最難関!夜景を撮る
街の明かりが伝えること
宇宙飛行士の仕事スケジュール
宇宙での身体の変化
大勝負!「こうのとり」のキャッチ
「こうのとり」が運んだもの
宇宙から感動を伝える-なぜ自分は写真を撮るのか
3章 儚い水の惑星・地球
地球を小さく感じるということ
人の活動を感じる時
地形の魅力、再発見
パイロットとしての眼
ロシア・アメリカの魅力を知る
アメリカは「ピーチ」ロシアは「ココナッツ」
ISS生活に必要なこと
40歳のロシア語学習
「母なる地球」から「守るべき地球」へ
4章 「空(そら)」から「宙(そら)」へ
亀の歩み
夢をあきらめた瞬間
窮地を救った先輩の言葉
「G」で気絶
大事故に直面-悩みを乗り越えアメリカへ
『ライトスタッフ』
打倒、G
10年ぶりの宇宙飛行士の募集-葛藤
妻の言葉
宇宙を目指すかけがえのない仲間
生と死の境界線-宇宙に行くということ
夢
コラム1 油井画伯☆展覧会
コラム2 宇宙飛行士訓練~ISSに行くまでの道筋~
内容説明
油井宇宙飛行士が宇宙で撮影した数万枚の写真から91点を厳選!眼下に落ちる流れ星やオーロラの海を航海する様子…絶景撮影時の貴重なエピソードが満載!拳銃の弾の約20倍の速さ!秒速8kmで移動しているISS(国際宇宙ステーション)から撮影するテクニックとは!?宇宙空間に散りばめられた無数の星々から星座を見つけ出す、天体オタク・油井宇宙飛行士ならではの方法を公開。油井宇宙飛行士が語る「儚い地球」への思い、そしてこれからの夢について。
目次
1章 宇宙から見た宇宙の絶景(眼下に流れる星;オーロラの海を航海 ほか)
2章 撮影の舞台ウラ(人類の家・ISS;無重力での撮影 ほか)
3章 儚い水の惑星・地球(地球を小さく感じるということ;人の活動を感じる時 ほか)
4章 「空」から「宙」へ(亀の歩み;夢をあきらめた瞬間 ほか)
著者等紹介
油井亀美也[ユイキミヤ]
1970年長野県生まれ。長野県野沢北高等学校から防衛大学校へ。1992年3月に防衛大学校理工学専攻を卒業、航空自衛隊へ入隊。F‐15戦闘機のパイロットとして飛行任務に携わった後、テストパイロットとして活躍。2009年2月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士候補者に選抜。2011年7月、基礎訓練を修了しJAXA宇宙飛行士に認定。2015年7月23日(日本時間)にソユーズ宇宙船で宇宙へと飛び立ち、国際宇宙ステーション第44次/第45次長期滞在クルーとして約142日間ISSに滞在し同年12月11日帰還。2019年現在、アメリカにおいて次なるミッションのために訓練を受けている
林公代[ハヤシキミヨ]
神戸大学文学部英米文学科卒。サンケイリビング新聞社、日本宇宙少年団情報誌編集長を経て2000年からフリーライターに。約20年にわたって宇宙飛行士へのインタビューや、NASA、ロシア、日本等でロケット打ち上げ、宇宙関連施設や関係者への取材・執筆を続けている。歴代の宇宙飛行士との共著も多い“宇宙ライター”として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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MI
きみたけ
kawa
SHIN
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き