出版社内容情報
トーマス・ウェデル?ウェデルスボルグ［トーマス・ウェデル?ウェデルスボルグ］
著・文・その他
千葉 敏生［チバ トシオ］
翻訳
内容説明
問題のフレーミング（とらえ方、縁取り方）次第で、思いつく解決策が決まる。問題の見方を変えると（つまり、リフレーミングすると）、桁外れに優れた解決策が見えてくる。
目次
１ 解決すべき問題を解決しよう（あなたの問題とは何？；リフレーミングとは）
２ リフレーミング・メソッド（リフレーミングの準備；問題のフレーミング；フレームの外側に目を向ける ほか）
３ 逆風を乗り越える（戦術面での３つの難題；抵抗する人々への対処法；確証バイアスの罠）
著者等紹介
ウェデル＝ウェデルスボルグ，トーマス［ウェデルウェデルスボルグ，トーマス］ ［Ｗｅｄｅｌｌ‐Ｗｅｄｅｌｌｓｂｏｒｇ，Ｔｈｏｍａｓ］
講演家、企業幹部向けのアドバイザー。ＩＥＳＥビジネススクールでＭＢＡ、コペンハーゲン大学で修士号を取得。シスコ、マイクロソフト、シティグループ、タイム・ワーナー、アッヴィ、キャタピラー、アムジェン、プルデンシャル、ユニオン・パシフィック、クレディ・スイス、デロイト、ウォール・ストリート・ジャーナル、国連といったクライアントにリフレーミング・メソッドを紹介してきた実績を持つ。デンマーク出身、ニューヨーク在住
千葉敏生［チバトシオ］
翻訳家。１９７９年横浜市生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブック
8
リフレームという思考の転換によって課題の解決策を導き出す方法論を説いている。この思考法は課題の再解釈であり、非常にクリエイティブなものだと思う。世の中の多くの人が何が本当の課題なのかを見誤っている。課題を見誤っている以上、その解決策が誤ったものになるのは必然だ。課題を構成する要素は複数あるのであり、たったひとつの解決策ですべてが解決することもない。しかし、その要素の中のひとつでも変化させられれば、少なくとも全体への影響は必ずあるだろう。発想の転換ーリフレームは閉塞した今の社会に必須なスキルだと感じる。2023/10/19
kuu
2
リフレーミングに関する書籍。人は固定観念に縛られるものなのでフレーム内だけで解決法を求めようするからなかなか見つからない。要点は2つで、フレーム探求＝問題が見落とされている側面から探る、フレーム脱出＝技術的なブレークスルーではなく心理的なブレークスルーから探る、を検証する。本書は様々な切り口を紹介されていたが、たくさんあって身につけるのは大変かも…自分にはメタ思考で解決法を探るほうが良いと感じた次第。問題そのものを見直すという点は参考になったが、時間のない人は本書の始めの章だけ読めば十分かもしれない。2023/06/03
Iron Patriot
2
リフレーミングという新しそうな言葉が出てくるが、視点をずらす的な考えで、序盤だけ読めば十分かもしれない2022/12/24
やすにぃ
2
⭐️⭐️2022/12/03
きんくま
0
目新しいものはなかった2023/12/19
